腰痛体操(ストレッチ)の目的
腰痛体操(ストレッチ)の目的には2つあると思います。
1、筋肉を緩ませ稼動域を広げる
2、体のねじれを正す
ストレッチというと体が柔らかければいいと思いがちですが、実は2の「体のねじれを正す」というほうが大切だと思います。そのためにも、腰痛体操(ストレッチ)は背骨のねじれに注意するとともに、腰の入った姿勢で行うことが大切です。
ここでは主に脚部をゆるめ萎縮を取り、自然に腰が立つ正しい姿勢のためのストレッチ体操を紹介します。
1、楽座
両足の裏を合わせ、両膝を床につけます。両膝が床から浮いてしまってVの字になってしまう方は、脚部の外側の筋肉が萎縮しています。
1、両足の裏を合わせ、両膝を床につけます。このとき背筋はまっすぐにし、腰が抜けないように注意しましょう。
2、姿勢に注意し、上体を前に倒していきます。習熟すると床に胸がつくようになります。
2、アキレス腱とひざの後ろを伸ばす
「老化はアキレス腱から忍び寄る」といわれています。アキレス腱とひざの後ろを伸ばしましょう。ここが硬いと腰の抜けた姿勢になりやすく、背骨や腰に負担をかけることになります。
1、両足をそろえて前に投げ出します。上体を床に垂直に立て、股関節を直角にして上体と下体をきれいなL字にします。
※ 腰が立たない方は、アキレス腱やふくらはぎの筋肉が萎縮しています
2、アキレス腱をできるだけ伸ばし、かかとの関節を60度の鋭角にします。また、ひざをまっすぐにして、膝蓋骨を引っ込ませます。
3、かかと60度、ひざをまっすぐ、腰を直角の姿勢を確認
4、下半身をくずさず、そのまま前屈していきます。
ポイントは腰抜けにならないようにすること。背筋をまっすぐのまま維持するように気をつけます。姿勢を保ってストレッチをすると、そんなに前屈できるものではありません。でもそれでOKです。1日1ミリ、少しずつやっていきましょう。
3、開脚
人間の脚部は横に150度開くように設計されているそうです。
脚の内側の筋肉をストレッチしましょう。
1、脚を大きく開きましょう
足先をピンと立て、ひざも伸ばします
※腰が立ちますか?腰が立たない方は、脚の内側の筋肉が萎縮しています
2、ひざを曲げたり足首の垂直の角度を崩さないように、状態を前に倒していきます
習熟してくると、胸が床につくようになります
4、割り坐
腿の前側をストレッチします。腿の前側の萎縮・硬直は、肩こりと直結しています。
1、まず正座をします。そして足と足の間におしりをストンと落とします。
2、そのまま上体を後ろに倒していきます
特に肩こりのひどい人は、このストレッチ体操が苦痛だと思います。ひざは完全に2つに折れ、足の甲はまっすぐになるのが正常な姿です